「ビッグデーターと人工知能」(西垣通著、中央公論社)を読んで

あろうか?AIが巷で大騒ぎされている中で、客観的にAIを評価している学者がいないかと探していたら、偶然、標記の図書を見つけ購入した。 西垣氏は古くからの情報処理学者で、コンピューターを利用した種々の計算、統計処理の初期から、データー処理について…

星 新一賞 落選小説 そのー3 アンドロイドの掌

アンドロイドの掌(本文) ゼウスホールディングスの創始者である舞黒忠常が病魔に勝てず亡くなったのは86歳である。常々PPK(ピンピンコロリ)を理想としていたので、闘病生活3か月、家族全員が見守る中での大往生はある意味では幸せであったと残った皆の感…

星 新一賞落選小説ーその2

TOBの危機(本文) 株式会社ゼウスホールディングスの事業部門であるヘラクルスLLCから人工知能を持つ人型ロボット、アンドロイドを“ウロボロス”という商品名で販売を開始したのは、ウロボロスがゼウスホールディングスのCEOに着任し、1年後の株主総会で確実…

星 新一賞 落選小説 その1 「ウロボロスの蛇」

ウロボロスの蛇(本文) 今日の株式会社ゼウスホールディングスの株主総会には前代未聞の話題を集め、世界各国からマスコミが参加したいという希望があり、急遽、帝国ホテル富士の間から、国技館へと会場を変更していた。世界が注目するのももっともな話で、…

AIの脅威についての意見表明

2015.7.29ブエノスアイレスで開かれた「AIに関する国際会議」に”自律ロボット兵器の禁止」を訴える書簡をイーロン・マスク、スティーブン・ホーキング博士、エリック・ホロヴィッツなどの知識人が提出したことは知られている。これはAIの開発が進み、”思考…

AIが許される範囲(3)

自動車の自動運転についてレベル3,4は止めるべきであるというのが私の主張である。その最も大きな背景は、他の複雑なシステム製品に対しても同様であるが、システムが複雑になるほど、トラブル発生の確立が指数的に大きくなり、自動車のように一般人を乗…

AIが許される範囲(2)

AIについては、恐らくプラスの面だけが強調されて研究開発・普及が進むであろう。それはそれで良いことである、 下表は「官民 ITS 構想・ロードマップ 2016 」~2020 年までの高速道路での自動走行及び限定地域での無人自動走行移動サービスの実現に向けて~…

AIが許される範囲(1)

先に、AIの普及が人間を駄目にするのでは?という最も基本的な懸念と、危険度について述べた。しかし、AIの開発、導入はバブルの状態にあり、殆どの企業や研究機関が競ってAIに走っていて、私のように、AIの開発、導入に疑問を大ぴらに話す人は稀であるよう…

AI の危険度

今朝の日経にAIに関する”規制”の記事あり、読みましたか? これを読む限り、真の危険性について理解が進んでいないことが分かります。 AIが一度走り出すと(そのようなプログラムがあると)、”ヒト”が緊急停止ボタンを先に押さない限り、または、電源を抜か…

AI って人を駄目にするのでは?

毎日、嫌になるほどAIの記事が多いが、本当にAIが人類をどれだけ豊かにしてくれるか疑問に思っています。何も考えない、調査能力、運動能力、知識を組み合わせる能力等が次第になくなり、遂には”考える葦”でなくなることが心配です。CPUが発達したために…